ロシアとの激闘を逆転勝利したラグビー日本代表。1勝3敗で終えた秋ツアー。リーチ マイケルキャプテンが思う、ジャパンの現在地とは。
――前半うまくいかなかった時間帯について
「 ロシアがやってきたことは予想どおり。自分たちがいい状況にもっていけなかったのは、ペナルティーと簡単なミス。その2つと、あといきなり外に振っていったのが大きかった。ペナルティーはなくそう。細かいことをしっかり丁寧にする。ハードワークしてから外へ回そうと話をしました。3、4フェイズではなく、5、6フェイズやってから勝負かけようと話をしていたら、大分よくなってきた」
――決めた2トライはともに、とても重要な局面でのトライでした。最初のトライはPKで何を選択するか相手に迷わせておいてのクイックスタートから。
「あそこは判断だけです。FWにも言ったんですけど、それまでいいアタックできていたので、ここでもう1回攻めようといいました。予定通り。2つめは、いい球がまわってきたというだけです」